今月の1冊:『問いかけの作法』/安斎勇樹・塩瀬隆之(著)


こんにちは、Anneです!
今月は、コーチングにも日常の対話にも効く“問い”の力を見直したくて、この本を選びました。

🔖 「問いとは、共に考えることへの招待状である」

コーチとして「質問の質を上げたい」と思ったとき、答えを引き出すための“うまい質問”を考えがちですよね。でもこの本では、「問いは相手を操作するための道具ではない」とバシッと言い切っていて、ハッとさせられました。

✅【こんな方におすすめ】
・クライアントへの質問がワンパターンに感じる方
・家族や仲間との対話の質を深めたい方
・“正解を探す問い”から卒業したい方

📝【わたしの実践メモ】
最近、セッションや日常会話で意識している問いかけは、
✔「それって、どんな感覚?」
✔「いま、どこが引っかかってる?」
など、“探る”より“寄り添う”ことを意識した問いです。

相手の答えに「うまさ」や「深さ」を求めず、ふわっと問いを渡すだけでも、会話の雰囲気って変わるんですよね。

💬【あなたの問いを、聞かせてください】
・セッションでよく使う“お気に入りの問い”
・この本の中で印象に残った言葉
・日常で誰かに投げかけたい問い

など、自由にコメント欄でシェアしてください💬



▶️ 次回予告:『反応しない練習』(草薙龍瞬)を予定しています。